簡易金型(3CDプロセス) - 有限会社協和合金
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【小ロット】【高機能化】に対応できる
簡易金型なら協和合金 -3CDプロセス-
3CDプロセス
3CDプロセスでスターリングエンジンを開発
その技術を応用して、お客様の製品開発、ダイキャスト製品設計のお手伝いをいたします。
小ロット製品を低コスト、短納期でできる製品開発手法としてご活用ください。
3CDは協和合金独自の設計プロセスでCAD/CAM/CAST/DIRECTの略です。
このプロセスは、設計から金型製作、ダイキャストまで社内での一気通貫システムと特殊型素材、鋳造法の組み合わせで、従来では難しかった短納期と数十~数百といった小ロットのダイキャスト鋳造が可能になりました。
3CDプロセスの利点
ダイキャスト製品の開発段階から量産開始までの間でよく発生するトラブル事例として評価用試作品を機械加工や手作りで作ったために組立部品との干渉、強度不足などが発見できず、金型製作後、量産試作の評価段階で発見され、金型の大改造、作り直しといった大損失が発生します。開発試作からダイキャスト品で評価しておけば未然に防ぐことができます。
しかし、金型が高価なこと、製作期間が長くてできないなどのため、敬遠されています。そこで、製品設計段階で各プロセス間でのトラブル発生させない形状・構造・寸法にしておくことができ、結果的に各プロセスのリードタイムを短縮します。
以下のケースに当てはまる方は是非一度ご検討ください!
- 自分の製品アイデアを実用化したい方
- 自社オリジナル製品の開発を目指す企業
- 金型代と少量生産が障害でダイキャスト化を諦めている企業
- ダイキャスト製法に慣れた設計者がいないため図面化し難い企業
- ダイキャスト量産段階でのトラブルを撲滅したい企業
- 開発試作段階から、ダイキャスト化設計を織り込んだテストサンプルと評価データを得たい企業
CAD
作動、干渉確認
製品設計から金型設計に移行する事前でダイキャスト技術面の十分な検討を加えることにより、問題発生を防ぐことができます。
(ランナー、ゲート鋳造法案を同時作成)
CAM
CAMデータ作成
3CDプロセスのコンセプト(簡易金型)
- ダイとダイセットに2分割して、ダイを交換できるカセット方式。
- 熱処理不要の鋼材を使用。
- 電極を使用しない放電加工レスで製作(基本)
CAST
ダイキャスト
DIRECT
データ完成から最短1週間で可能です
3CDプロセスで製作した部品と金型一例
KYGのスターリングエンジン
開発コンセプト
コンセプト1
- 3CDプロセスで各部品を製作(開発期間の短縮)
- オプション部品の充実
- 3CDプロセスの普及
コンセプト2
- ピストンおよびシリンダーをアルミダイキャストで製作(低コスト化)
- 可能性への挑戦
- スターリングエンジンの普及
コンセプト3
- 実用化モデルを考慮した基本設計
- 工学教育教材、研究開発用、観賞用、オブジェ
- 熱源自由な小型発電機
コンセプト4
- 軽量コンパクトなデザイン
- デスクトップで駆動可能